2014年6月29日日曜日

幼児の稽古

今日は本庄小学校で昇級審査。すずかけからは13人が受験、大植先生、井上先生、國分先生が出向いてくださっています。

さて、小学校では、岡先生と隅田先生が指揮を執ってくださいました。
そして、新入会も一名。
今日は初心者5名、平江先生と田中先生が見てくださいました。そのうち、2名は幼児。

田中先生は教えるのがお上手。なかなか集中力を維持させるのが難しい幼児も、一対一で向かい合えば、かわいい剣士に早変わり。

「気をつけ!」「お願いします!」「帯刀!」「1,2、3歩前!」「抜け刀!」「蹲踞!」

左足が前にでたり、蹲踞がヤンキー座りになっちゃったり。待ってる間に竹刀で遊んだり踏んづけたりして怒られることも。見てるお母さまも心配なご様子。
でも本人は、お友達の様子を見て、

「僕、できるねん♪」

自信はあるようです(笑)
キリッと行動できる時間はまだまだ短いですが、徐々に身につけていってくれることでしょう。

昇級審査の方はどうなったのでしょうか?
初めての審査、キリッと行動できたでしょうか?防具組は稽古の成果を出せたでしょうか?

「全員無事合格!」

これが励みになって、またひとつ成長してくれるといいですね。





2014年6月28日土曜日

盛況

今にも雨が降り出しそうな梅雨空、今日も体育館はたくさんの会員が稽古に来ています。



またひとり新入会。体験も一名。
体育館の半分は初心者です。同じくらいの子がいると子供たちには励みになります。教える方は大変そう?でもそこは安心、すずかけには先生がたくさんいらっしゃいますから。
隅田先生、一番ヶ瀬先生、田中先生がご指導くださいました。

明日は昇級審査を受ける子も。
緊張気味なのはそのせいかな?


小学生防具組は國分先生、山崎先生。

山崎先生チームは特に、気合が入ってます。
なにせゲーム仕様、終わったら素振り。仲間内で判定して、良しと手が上がった数×10本を120本から引くというもの。

「俺、160回振った」   ・・・つまり、ダメダメだった、と?

最後は円になって一人10本ずつ数えながら素振り。
がっつり体育会系、このまま調子を上げたいところです。


大人も気合入ってます。
こちらでは井上先生の気合の入った声が響き、あちらでは松本先生の体当たり炸裂・・・大人もよろめく破壊力!

すみっこでは、今日から防具をつける宮崎君、手取り足取り教えてもらっています。倉庫に眠っていた防具も出番が来てよかったよかった・・・・親たちでゴシゴシ汚れを落としてハイ、ジャストサイズ♪ 子供たちも面タオルのつけ方を教えてくれました。
後輩ができるってうれしいですね。


中学生は今日総体があったばかり。
結果は?

銭谷さん1位、中谷さん2位、大内さん3位。

女子の上位を総なめしたすずかけ美少女軍団、おめでとうございます!




2014年6月22日日曜日

兵庫県少年剣道の集い

今日は、神戸王子スポーツセンターで「第47回兵庫県少年剣道の集い」。
あいにくの空模様でしたが、たくさんの団体が参加して館内は蜂の巣をつついたような喧騒です。
プログラムには101チームの名が。こんな大会運営するなんてスゴイなぁ、と中兵庫以来つい視点はそこに。
そして、これまた中兵庫以来親近感のわいた三田市内他団体の保護者の方々と情報交換。
こういったつながりは大切にしたいですね。

さて、プログラムを見た大植先生、

「10時半に終わってしまったらどうする?」

なんと一番最初の試合ではありませんか!
リーグ勝ち上がりますよもちろん!と強がってみたけど。

「ホンマに?」

「・・・三田市のチームの応援するってどうでしょう・・・?」

今日はみんな、ちょうど昼時にお弁当食べれそうやん、とか心の中で思ったりする。
こんなに予定立てやすいチームって・・・

初めの試合は五葉剣道会。
すずかけ頑張れ予定を覆せ!
試合は基本判定試合から。前のチームの動きを参考にしようと目論んでいましたが無理でした。まごついていましたが、山崎先生にご指導頂いていたので助かりました。他チームもちょっとあたふたした様子。
試合は基本判定で3人が3本とも旗を挙げてもらって勝ち。1本勝負も2勝1負け2引き分けで勝ち。みんなよく頑張りました。声もよく聞こえました。

さて、次の相手は北野教室。
基本判定、惨敗。1勝しかできませんでした。相手は、動きが大きく無駄がなく、せかせかしていないのにスピードは落ちず、美しい剣道でした。
一本勝負は2勝3引き分けと健闘しましたが、敗北。
予定通り(悲)10時30分にて試合終了となりました。
周りを見ると決して見劣りするばかりではないように思うのですが、まだまだ仕上がっていないすずかけチーム。今後の成長に、期待。












2014年6月21日土曜日

サプライズ

なんて子供が多いんだろ!

と、ビックリするくらい小さな子が増えました。今日は体験者も3名。

初めの準備体操が終わって、いつもの発声練習に移るとき。

「ひと~つ、応援をしっかりする~」
「ふた~つ、挨拶をする~」
「みっつ~、一本一本を精一杯打つ~」
・・・と、目標を全員で唱和。

水曜に決めたとおり、井上先生へのサプライズ企画。
狙い通り、井上先生をびっくりさせることができて
ふふふ、こどもたちも、ニンマリ。

さて稽古。
田中さん、金沢さん、松野先生が初心者と体験者の相手をしてくださいました。
昇級審査を受ける子たちは、真剣なまなざしで先生の一挙一動に目を凝らしています。

小学生低学年は高原先生に、中高生は松本先生にそれぞれご指導いただきました。

そして、水曜日コテンパンにされたレギュラー陣は大植先生直々にご指導。
う~む、動いているよりダメ出しされている時間の方が長そうだ・・・

外は今にも一雨きそうな空模様。
蒸した空気に負けず、明日の試合頑張って!








2014年6月18日水曜日

仕込み

水曜日の稽古はたいてい、子供たちがこどもらしくのびのびと(ゆるゆると)した雰囲気です。
遊ぶわけではないのですが、試合前にはどうかな?今日は井上先生もお休みです。

「山崎先生来るかな~?」

子ども達の関心はそこ。

「6時だけど先生来ないよ?」

と、噂をすれば・・ゴロゴロと防具を引いて校門を通る山崎先生。

「わ~先生だ~!!」

みんな表情が変わります。なんてわかり易いんだ小学生・・・。

期待通り、今日はきっちり山崎先生スペシャルです。
なんだかんだ言っても、ちゃんと一生懸命がんばる子供たち。
ふふふ、えらいえらい、先生も日曜の試合形式で稽古つけてくださるし、これで安心・・・
とのんびり構えていたブログ係に突然のご指名が。

「審判ね。」

思わず、 「無理ッ!」

と即答したのですがお耳に入らぬご様子、

「大植先生~」と振り返るも大植先生は手元の大会要項から目を離さぬご様子。

マジですか?

普通の試合形式ならばまだしも、基本打ちの判定とかって難しい。なんとなく頑張っててキレイに見える方に上げよう・・・あれ?他の二人と判定が違う!!右左間違えてる?いや確か副審と主審って、左右逆に旗持ってなかったっけ?あ、なんで場所替える?えーい、いいや次はこっちの手だ!
一本勝負なら大丈夫かな。あ、今の上げてもよかったんじゃない?あ、さっきの方が良かったけどここで上げたものかどうか?

こんなハチャメチャな審判に判定されてさんざんな結果に終わったレギュラー陣、山崎先生から
追加稽古、大植先生からダメ出しくらって、みんな死んだ魚みたいな目に。

試合前にえらいことしてしまった・・・・すまぬ。

でもちょっと面白い体験だった。みんなが嫌がらなかったらまたやってみたいかも?
ん~パパラッチってだけでも嫌われ率高いのに、さらに嫌われそうだ。

厳しい稽古の山崎先生ですが、決して嫌われ者ではありません、たぶん。
ときどき見せるお茶目な一面。今日は試合に向けての仕込みともうひとつ・・・・子供たち、土曜のお楽しみができました。
 さて、なんでしょう?土曜にまた。
















2014年6月8日日曜日

応援

10月にある阪神親善剣道大会と警察少年剣道大会の選手選考会が、本庄小学校で行われました。
運動会延期で出てこれない小学生もいましたが、すずかけからは10名の選手が出場しました。
一番出場者の多い尚勇館は15名、さすが勢いがあります。一番感心したのは、応援がしっかりしていること。
選手の耳に届いたらきっと励みになるであろう呼びかけは、選手の気持ちだけでなく、会場の雰囲気も盛り上げ流れはすっかり尚勇館。

おーい、すずかけの声援はなんでそんなに遠慮がち?
ファイト~って、ひとりひとりの声はじゅうぶん大きいんですけど・・・
なぜ盛り上がりに欠けるのか?保護者の方に聞いてみましょう。

「剣道って、どこでどう応援したらいいかわからないし」
「拍手しかダメなところもあるから、あんまり声援するのもいけないのかと・・・」

そうそう、応援のタイミングって難しい。私などは、しょっちゅう間違って相手に拍手喝采送ってたりしますから。ましてや声掛けなんて!
でも、応援に勢いがあると、審判員の心象も違うような。

すっかりアウェーな雰囲気の会場でしたが、すずかけからは、大内さん、廣田くんが健闘、10月の親善大会に出場することが決まりました。
おめでとうございます!


後日談になりますが・・・
三田市内の団体から数人ずつ集まって、中兵庫の反省会報告兼打ち上げがありました。
その際、尚勇館では保護者が応援の練習をしていると聞きました!なるほど!
さらに、

「拍手だけ?いやいや、三田市では声援はどんどんしてもらって結構!」

と三田市剣道協会会長 大植先生からのお墨付きが。

これはもう、頑張るしかないですね!
ん?お酒の勢いではないかって?それはきっと大丈夫でしょう。
それより、その場で話題になった三田市内剣道団体合同合宿(飲み会・・?)企画の方が・・・ホントに実現するのでしょうか???
各団体の活発な交流は、剣道人口の減少という問題に解決の道を拓くことができるのか。ボランティアで指導しつつ広い視野で剣道発展に尽くす先生方に、心からエールを送りたいと思います。