2014年4月26日土曜日

破竹の勢い?

筍の季節も早や過ぎ、4月も末となりました。気候は爽やか、初々しい新入生を抱えた各学校剣道部も、今年度の試合を控えて本格始動している様子です。

剣友会で何故に学校の剣道のことまで?
実は本日の稽古、雨後のタケノコのように中高生が現れたのでございます。
何故かと言えば、明日は昇段審査。そして、聞けば丹有の試合もあるとか。
気合が満ちた体育館で、小学生も雰囲気が移ったか、頑張りました。
初心者も松野先生のご指導で可愛らしく凛々しく頑張りました。
そして本日、またまた新入会者も。

伸びるタケノコの勢いで、すずかけ剣友会メンバーの活躍に乞うご期待!

2014年4月23日水曜日

克己心

ふだん水曜の稽古は人数も少なく、ご指導くださる先生も少ないのですが。
今日は山崎先生が始めから来てくださいました。中学生も昇段試験前ということで、いつもより多人数。
よかった~水曜稽古に出ると宣言をしてくださったものの、ここしばらくいらっしゃらなかった山崎先生、もう早々と見捨てられてたらどうしようかと思ってました・・・。
先生がいらっしゃると空気がピリリと引き締まるのを感じます。いい緊張感です。

ふと見ると、子供たちが面小手つけたまま腕立て伏せをしています。

あんな丸めた手で腕立て伏せできるんだ・・・・と、妙に感心するブログ係。
でも、他のお母さま方はこう思われたでしょう。なぜ腕立て伏せ?

それは、面紐や胴紐がほどけたりしている子を先生が他の子より先に見つけたら
全員腕立て伏せ、という連帯責任の罰ゲーム(?)なのです。
見ている分には愛嬌さえ感じるのですが、やっている本人たちは相当しんどいと思われます。
サッカーや野球と違い剣道の稽古は、仲間と支え合ってこそ、という気持ちが生じにくいかもしれません。けれど、やはり剣道も仲間あってこそできるものです。お互い無関心では困りますし、自分の気の緩みが仲間に影響を与えることを自覚してもらわなければなりません。
稽古のあと、山崎先生から一言ありました。

「自分に克つように!人にやさしく、自分に厳しくあるべき」

先生の教えは、親としてもぜひ子供たちに身につけて欲しい姿勢です。


2014年4月20日日曜日

体験会

去年に引き続き、今年も体験会を開催しました。

今年は入学式のチラシ配りをしてから日数も少なく、人数が集まるのか心配でしたが、
とりあえずどんなものか見てみたいという方が数人、入会を考えて体験が数人、昨年体験楽しかったからまた来たのが数人、バレバレのサクラが数人(笑)
しかしそれでも幼児~6年生まで15人集まりました。

先生方も要領を得ていらして、体験会はスムーズに進みました。
松野先生に竹刀の持ち方、座り方、礼の仕方などをご指導いただきました。
お手本として体験者の前にたった子供たち、ちゃんとできたかな?2年生でもずいぶんお兄さんに見えます。

そのあと、体験者だけグループに分かれ
先生方について発声やすり足、素振りを体験してもらいました。さすが空気読むのがお得意井上先生、しだいに当初予定していた内容とは違うものに・・・でも、風船割りはちゃんとできました。

今年の風船はなぜかヤワで、簡単に割れました。幼児用に紙風船を用意していたのですが、パンパンきれいに割れました。これは気持ちいいだろう・・・いくつもいくつも割りたい様子の体験者たち。あちこち打たれまくられずにすんでホッとした様子の受け手の子供たち。

もっと竹刀を振りたいかい、そうかいまたおいで~!
みんな、出口でお土産の景品をもらって、ニコニコと帰っていきました。
剣道って面白いかもしれない、そう思ってもらえたら何よりです。






2014年4月19日土曜日

怪我にご注意!!

今日も活発なすずかけ剣友会の稽古。

役員も、市内団体との中兵庫に向けた打ち合わせを終え稽古に駆けつけました。
うんうん、みんな頑張ってるなあ・・・まあ、新規ご入会ですか?親子で?
嬉しいですねえ。お父様は経験者で?それはいいですね!

と、にこやかに会話をした数十分後・・・・
大植先生がフラリとやってきて、ささやきました。

「今日入会した方・・・・怪我したとか言ってるぞ?」

中兵庫に憑りつかれてワアワア打ち合わせていた役員ビックリ仰天!
駆けつけると笑顔で稲田先生と語らうご本人。
稲田先生も過去に同じ体験をされたそうで、話の合うお二人。
そんな暢気な雰囲気でいいんでしょうか、隣では奥様が青いお顔で救急に電話しておられます。

「痛くないんですかっ?」

「感覚ないんですよ~ぶら~んって感じで」

・・・そんなものなんですか???貴方が豪胆なだけじゃないんですか??

診断の結果はアキレス腱断裂。全治六カ月。

・・・久しぶりに体を動かす大人の方は、くれぐれもご用心ください。







2014年4月13日日曜日

一級審査

今日は高学年4名が一級審査を受験。
その中には、二級審査で大恥をかいた彼らが!大丈夫か・・・かなり心配。

一方、すずかけの体育館では、岡先生ご指導で稽古。
いつも声の大きい彼らがいないからか、活気なく見える・・・岡先生がめずらしく厳しい声を発しておられました。

そして、新入会が2名。小学校2年生の二人です。こちらは田中さんと廣田さんが見てくださいました。

最後、大植先生と松本先生の立ち合いが圧巻。

さて、お昼も過ぎたころ・・・「一級全員合格!!おまけではなく(!)、上手にできました」との連絡が。母はうれしくて思わずあちこちに感謝メールを送ってしまいました。合格率?
97%なんですけどもね。でもまあ、よかったなあ。



2014年4月8日火曜日

新年度

すずかけ剣友会のブログを始めて1年がたちました。掲載100回を超え、ブログも終わりかと思われた方もいらっしゃったことでしょう。

ところがどっこい。
ブログ係が手一杯になるほど、剣友会は盛り上がってるのでございます。
3月から4月にかけて、小学生の新入会も増えました。中兵庫の大会準備も大詰め。
総会を無事に終え、腰がぬけそうなほどの資料ファイルの箱とともに役員を引き継ぎ、スタートから処理案件山積みで始まった今年度。
しかしまだ草田代表は頑張ってくれてます!引退するのが淋しいからだねと言ったら怒られる?(笑)頼もしい先輩に支えられ、先生方にも温かく見守られ、たいへんだけど今年も楽しく頑張れそうです。

まずはさっそく入学式に勧誘ビラ配り。
六年生がいないので、4年生以下のメンバーが頑張りました。
がんばって、はりきって、一年生を見つけると校門からどんどん離れていく子供たち。
おーい、目の届くところで配ってよう~!!

「すずかけ剣友会は、目先の試合の勝ち負けよりも、剣道の基本を習得することを大切にしている。長く剣道をすれば伸びていくのは、基本がしっかりしているから。人間形成にもつながること」
総会での大植先生の言葉です。

元気なこどもたちがこれからどう成長していくのか、楽しみですね。