2014年2月11日火曜日

反省・・・

神戸枝吉己勝館錬成会。
兵庫県立文化体育館で行われる試合。小学生低学年、高学年の2チームが参加しました。

監督兼審判は高原先生、竹林先生。お忙しい中、スケジュールを合わせてくださいました。
ありがとうございます!!


高学年はリーグ戦で7試合、申し込み試合3つをこなしました。
低学年はリーグ戦で6試合、申し込み試合は2つ。


かなり緊密スケジュールでした。
母たちも黄色旗片手にタイムを計ったり、
記録したり。低学年保護者は初め不安そうでしたが、
だんだん手馴れてひとりでできるように。

ブログ係は低学年側にいました。
とても勢いのある試合ばかりでした。
2勝4敗リーグ5位ながら、接戦もみられ、今後を期待させる試合でした。
とくに、廣田君、大内さんは大活躍!今日一日負け知らずの二人です。

高学年チームはというと。
ときどき様子を見に行くと、草田母が「全敗だ~全敗だ~」と唱えていました・・・・
リーグ最下位。調子が上がりきらないまま終わりをむかえてしまったようです。

試合は普段の稽古が活きる場。
もう一度、自分の剣道を見つめ直せ!
と、高原先生。

明日さっそく稽古があります。
反省が活かされるといいのですが。







2014年2月9日日曜日

発声

凍る道を踏みしめて今日も稽古にやってきたのは、小学生12人、中学生3人、先生一般13人。

いつもの体操に素振り・・・・ちょっとまて。
井上先生から素振りについて、ご指導が入りました。
そして、発声も。

低学年から順に、素振りで進みながら「面っ!」

おや、意識すればこんなに声が出るものなのか?!
ビックリするくらい響き渡る声に寒さも吹き飛びます!
そうか・・・声を出すってここまで出すことなのか・・・ 



後半は、大人相手に打ち込み稽古。
井上先生も防具をつけて参戦。指揮は大植先生です。
ここでも、やはり声!そして、構えたまま止まらず、どんどん打ち込め!打たれるのを怖がるな、と。




さて、頑張った子供たち、稽古の後は・・・

校門で木刀を構えた雪ダルマと遭遇!!

「ここを通りたければワシに勝ってみよ!」

・・・とは言いませんけど。

 ノリのいい副キャプテン、受けて立つ。

雪ダルマの頭を一刀両断。

クラッシャー瀬川の立ち去った後、ホンワカ藤原が小さくなった雪ダルマの頭を載せて、ちょこっと補修。

みんなで雪玉を投げ合いながら帰りました。


2014年2月8日土曜日

大雪

昨晩から積もった雪。
子ども達は朝から大はしゃぎです。街のあちらこちらに雪だるまが出現しました。

こんな日ですが、べしゃべしゃの雪を踏み踏み、稽古に来た小学生12人。
このまま雪合戦でも・・・・いえいえ、ちゃんと稽古しましたよ。
冷たい体育館の床に素足で凍えそうになっても、
体育館のど真ん中に天井から水が滴ってきても。

今日は井上先生の提案で、円になって「黙想」
「先生に礼」ではなく、「お互いに礼」
なんだか新鮮な光景でした。

大人、子供にわかれて、稽古内容を相談して稽古を始めました。

子ども達は、

「寒いから、山崎先生っぽく」

ああ、先生いつも熱いですからね・・・というわけじゃなく、山崎先生ならこんな稽古をされるだろう、たくさん動こう、という意図です。
凍りついた空気のせいか、意識しているからか、みんなの声がよく響いていました。

大人5人は、それぞれやりたいことを出しあって決めたようです。
相掛かりは短時間でしたが、子供たちより迫力がありました。
スタミナ勝負、とにかく動くメニューなのは、やはり寒いから?

最後に、松島さん、新庄君が昇級の証書を受け取って終わりました。

明日は道が凍りつくことが予想されます。
凍っても稽古はあります!
みなさま、道中お気を付けてお越しください。




2014年2月2日日曜日

猪名川町剣道大会

今日は通常稽古はお休みです。
が、すずかけ剣友会の精鋭たちに休みはありません。
27名の選手が猪名川町剣道大会に参加しました。
選手のほか、審判には井上先生、平江先生、今川先生。監督には松本先生。
松本先生は今日中に千葉県へ戻らなければならないという、お忙しい身でありながら
監督役を引き受けてくださいました。

ありがとうございます!



まずは結果から。
小学生3,4年生の部 優勝 大内さん 
敢闘賞 廣田くん
高校生女子の部 3位 宮本さん
一般男子の部 3位 金沢さん 松本さん

おめでとうございます!







さて、ブログ係の見た試合をいくつか振り返ってみましょう。

一般の部で先頭を切ったのは、剣道始めて一年の藤原父。今日が試合デビュー。
「昨日、平江先生に必殺技を伝授してもらった!!」と自信満々に臨んだ試合、相手は!
二刀流!!
「え~っ!?」という叫びが聞こえてきそう・・・・かなり想定外?
あえなく面を二本取られて敗退。必殺技は正眼の構えの相手限定だったよう。

廣田さん、落ち着いた試合で面・小手を決めて初戦突破!
二回戦目、もんどりうって転びながらも面を一本奪取。そのあと小手を決めたかと思いきや主審の旗が上がらず!次の瞬間相手に甲手を取られてしまいました。

そうしている間に隣では金沢父が一回戦に続き二回戦も美しい面を決めて突破。息子も応援し甲斐があるようで、大変うれしそう。「パパ強いね~」「うん♪」
続けて4回戦目、取った取られたで延長戦までもつれこみ、相手が面に飛び込んできて一本。結果、3位入賞。

隣のコートでは、初めて一般の部に出場する松本さん。
なんて速い面!そして父親譲りの体当たり!次々勝ち進みあっという間にベスト4。
ここで、かなり長~い延長戦。どれくらい長かったかというと、その間に隣で金沢さん、中学生田中くん、続いて辻くんがそれぞれ面を2本決めて勝ち星を挙げていました。
相手は二刀流・・・そう、藤原父の負けた相手。
突きが何本か入ったかと思いましたがなかなか決まらず。最終的に面を決めてくれました!
見ていた小学生も興奮、「スゲー!!スゲー!!二刀流に勝った~」
しかしすぐ次の試合。勢いよく場外、そして勢いよく竹刀を飛ばし反則で一本、そのあと胴を取られて、3位入賞となりました。

見所の多い一般の部に続き、小学生3,4年生の部でもすずかけ剣友会躍進。
大内さんは勢いのある試合ぶり。緒戦は全て瞬く間に面を決めて勝ち進み、延長を制して準決勝、立て続けの試合にも気迫衰えずついに決勝へ!

廣田君くん、落ち着いた試合ぶり。抜き面が次々決まり快進撃。勝ち進むにつれ構えに余裕、打ち込みに鋭さが増すようです。しかしベスト8の相手、かなりのスピードで抜き面決まりません。そのうちに胴を取られてしましました。

5,6年生は勢いよく初戦突破した竹谷君以外は敗退。
1,2年生、ロビーで勝つぞ勝つぞと盛り上がり、元気よく会場へ。楽しそうだなあ。
しかし、やはり緊張したのか、会場の雰囲気に気疲れしたか、新庄くん金沢くん一回戦で敗退。
くやし涙にまみれておりました。
野村弟、いつもの元気を発揮して初戦突破。水曜日も頑張って稽古していた甲斐がありました。

そして決勝戦。
大内さんは、すずかけのメンバー全員の声援をうけ、廣田君の敗れた相手と対戦。
引き面を決めた時には応援団も大興奮!あと一本~!
でもやはり相手も勝ち上がってきた相手。打ち込む瞬間先に面に飛び込んできて一本!
延長戦!大内さんの前にでる勢い、気迫は増すばかり。ついに小手を決めて見事優勝しました!

帰り、大きな優勝カップ入りの箱を抱えた大内父が一番うれしそうでした。